今回はデザイナーや映像関係とにかく何かを制作しているクリエイターなら楽しめて共感できる本を紹介します!
今からご紹介する本は読んでいて色々気付けたり、または再確認したり、なにか無性に制作したくなったり、モチベーションを上げてくれる本たちです。モノづくりをしている人たちならば共感できると思うので気になった方はぜひ読んでみてください!
表現を仕事にするということ
やるやつは、
やるなと言われてもやるんです。表現を仕事にする上で大切にしたいこと。
幻冬舎
起こりうる様々な困難の乗り越え方。
表現の表裏にあることについての39篇。
この本は割と最近読みましたが読むと背筋がピン!とします。ちゃんとプロという意識を持たなくては!という意識になります。そして勇気と自信をもらえます。
プロの人ももちろんそうですが何かを目指す学生さんにもおすすめです!
ツーアート
「まぐれや、とんでもなくくだらないものからアートは生まれる」ビートたけし。「日本のアートの新しいルールを作ろうと本気で考えている」村上隆。そもそもアートってなんだ、ところでアーティストってどいつだ・・・。日本よりも海外での評価が高い2人の天才アーティストの生き方、発想がぶつかり合って、「あらゆる意味で息の詰まった日本社会」を吹き飛ばす。
光文社
ビートたけし×村上隆がリレー方式でアートについて語っている本です。
この本を読んだ二人の印象は天才・ビートたけし)×秀才・村上隆!
面白かったのは海外で「風雲たけし城」がアートとして受けているってこと。
アートってなんだろうって思ったとき文中にもありましたが
吸い終えたタバコを灰皿に押し付けたものや便器にサインをして
「これがアートだ」って言って受けちゃえばそれがアートになっちゃう。
色んな手法があるけどでもやっぱり説明なしで見ただけで伝わるものができれば最高だなって思います。
二人の作品も数点掲載されていて、初めて見たビート・たけしの作品は新鮮でした。
上手くならないようあまり絵は描かないらしいです。面白い!
佐藤可士和の超整理術
「アイデアは無理やりひねり出すのではない。対象を整理し相手から見つけ出すものだ」――各界から注目され続けるクリエイターがアイデアの源を公開。現状を打開して、答えを見つける方法を教える。
日経BOOKプラス
まずオフィスの写真を見てスゴッ!てなります。無駄なものが一切なく整理されています。整理整頓を作業の優先順位の1番にするということが印象的でした。分かってはいるけど仕事場でこれを保つのってすごいなって思います。情報整理がいかに大事であるか分かりました…が実践するのはなかなか難しい(笑)
デザイナーとして起業した(い)君へ。
成功するためのアドバイス
この本は、僕がフリーのグラフィックデザイナーとして独立した時に読みたかった本だ。ここの載っているのアドバイスを、昔の自分にしてあげたかったと思う。ーそれらの教えに従っていれば、数年早く今の自分を追い越していただろう。
はじめにより
共感できる事がたくさん書いてありました!海外の方なので文化の違いで実際には日本だと難しいかなということもありますが基本的な考え方に違いはないので役に立つと思います。著書の方が冒頭に書いてあるように僕も独立した時に読みたかった本です。
グッドデザインカンパニ-の仕事: 1998-2008
デザインでブランドを作る。売れるデザインの秘密。気鋭のアートディレクター水野学が率いる小さなデザイン会社がなぜ注目されるのか?設立から10年間の仕事とその考え方。アディダス・NTTドコモ・KIRIN・東京ミッドタウン・ラーメンズ・ルミネ 他
本書帯より
最初はラーメンズのポスターなど手掛けているという事で水野さんを知りました。そしたら好きな目を引くデザインは水野さんのものばかりでした!シンプルでいて目を引き魅力的。
印象深かった言葉は「デザインとは「世の中をよくするための手法」。」
この「よくすること」をコンセプトに「グッドデザインカンパニー」という名前が生まれたそうです。
壁を破る言葉
岡本太郎の言葉は簡潔だが、自身の血をふき出す壮烈な生き方に裏打ちされている。理屈ではない、説教でもない。彼のナマ身がぶつかり、のり越えてきた、その痕跡なのだ。
あとがきより
この本の中にたくさんヒントが書かれています!パッと開いて響く言葉を探したり、共感したり、考えさせられることが多くモチベーションを上げられる一冊です。
この本を開く度に新たな発見があります。
今回紹介した本は古いものもあり今まで僕が読んだ本の中で印象に残っているものをご紹介しました。読んでみたい本はありましたでしょうか?
きっと共感できたり、やる気が出てきて無性に何か作りたい気分になると思います!
半年後、仕事が取れる
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